鍼灸師(はり師・きゅう師)の国家資格取得に向け、事業と学業を並行しています。
解剖学の学習を深めるため、細胞構造をスケッチしました。
生命の最小単位とされる細胞内部には核を始め、リボソーム、リソソーム、ミトコンドリア、ゴルジ装置、粗面小胞体、活面小胞体など、人体の恒常性を維持する上で重要な働きを担う細胞小器官が存在します。
細胞膜は電子顕微鏡を用いて初めて認めることが出来る極めて薄い膜であり、8〜10nmとされています。
細胞膜の内側は炭素のつながりよりなる疎水性で、細胞膜の外側は水に馴染みやすい親水性であり、細胞表面の種々の糖鎖が表面特性を決定し、細胞同士の認識が行われます。
この認識機能により同種類の細胞が集団を作ることが出来ます。
極小の領域で営まれている生命のふるまいは驚異的であり、それらの構造と仕組み自分で手で描いてみることに意味があると考え、さらに論理的に理解を深めることで、メディテーションやヒーリングの効果も高まると考えられます。
イマジネーションも具体的で鮮明となり、創造性も高めてくれます。
「己を知る」の深化は喜びです。
仙骨(外側・内側)
皮膚構造
医工学修士。信州大学大学院総合理工学研究科卒業。THE KOKONOEの経営と並行して修士課程に在籍し、先端生命科学の研鑽に励み学位を取得。植物優勢生育の条件を土壌微生物の比較ゲノム解析からアプローチし、学術と現場の両輪から探究。土づくりアドバイザー。ゴングパフォーマー。Sound Luxury 代表セラピスト。2021年より医療福祉専門学校にて鍼灸師の国家資格取得に向け研鑽に励む。
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