この連休はとてもお天気に恵まれた戸隠です。
畑のパトロールをしていてとても気になっていることがありました。
農業や家庭菜園をしている方なら誰しもが体験すること。
「知らない間にこんなに作物が大きくなってた!!!」
です。
それは、これ。
↑ 大きく育ったレモングラスです!
この巨大なレモングラス。何に使いましょう。
1. お茶(ハーブティー)
2. お風呂に入れる
3. 水に入れる(ハーブウォーター)
4. 虫除けに使う
5. グリーンカレーペーストを作る
1.〜4. は過去に作ってみたことがあります。
あまり馴染みがないかもしれませんが、レモングラスはタイ料理で有名なグリーンカレーの原材料です。
グリーンカレーには、レモングラスがなくてはならない材料です。
以前、タイ料理でグリーンカレーを食べた時、レモングラスの根元を半分に切ったものが浮いていて、香りもよく、とても洒落ているなーと思いました^^
早速作ってみることにしましょう。
その前に、レモングラスを収穫します。
↑レモングラスを2-3本、根元からとります。根元の部分が柔らかく、香りが高いです。
↑こんなに長いのです。しかし、使う部分は根元から15センチくらいまでです。
上の葉の部分は切って、乾燥させてお茶にしたり、ハーブとしてお料理に使いましょう。
本場タイでのグリーンカレーペーストの作り方は、材料を石のすり鉢に入れて、石のすりこぎで潰していくのですが、そのような道具は持っていないので、フードプロセッサーを使うことにしました。
材料は以下の画像の通りです。
↑いろいろネットで探しましたが、すべての材料が揃わないので、代替えした材料もあります。
本来ならば、パクチーを使うのですが、我が家の畑のパクチーはとうに終えてしまい、スーパーを探しましたが、やっぱり、旬ではないようで手に入りませんでした。
代わりに、シナモンバジルを使うことにします。(画像の一番下の部分)
コブミカンの皮や葉っぱもないので、省略!(笑)
海老の塩漬けペーストを使うようなのですが、それも手にはいらないので省略!(笑)
グリーンカレーを作る時にはどっちみち、ナンプラーを使うので、なくても大丈夫と踏みました^^
材料は、スパイス、生姜、にんにく、青唐辛子、レモングラス、シナモンバジル、塩です。
生姜、にんにく、青唐辛子、レモングラスは、刻んで細かくします。
↑レモングラスの輪切りの断面です。中は柔らかく、紫色です。渦巻きのようで可愛いです✨
これをフードプロセッサーにかけてガーッとします。
↑途中はこんな感じになります。グリーンカレーペーストっぽいです♫
蓋を開けると、唐辛子とレモングラスの香りがすごい!!!
アロマは、直接脳神経に働きかけるので、香りを嗅いだだけでも汗が出てきました。
↑現在、うちのフープロはこれです。家庭用のリーズナブルなものですが、かなり重宝しています。
フードプロセッサーにかけたものは、瓶詰め保存します。ジップロックで冷凍でも良いと思います。
↑1本半。カレーにすると2−3回分くらいでしょうか。
今度は、これを使ってお料理をしたいと思います。
乞うご期待!
*アロマ(精油)では、レモングラスは、妊娠初期の人には禁忌となります。ご注意ください。
小中高をシンガポール・アメリカで過ごし、絵画修復士となるため奨学金を得てシカゴ美術館附属美術大学に合格。両親の都合で帰国し、筑波大学に入学。卒業後、外資系メーカーに入社し、プロダクトデザイナーとして働く。その後食の世界へと転身し、料理教室の開催・講師業を務める。2020年、シェ・パニースへインターンシップのため渡米。料理研鑽に励み、現在に至る
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