10月26日・27日は私とシェフであり妻の吉方位が「南西」だったため、京都に行く予定を2ヶ月以上も前から立てていました。宿泊先として選んだのは、世界20カ国に31の施設を保有しているラグジュアリーリゾートAmanによる日本3つめの「アマン京都」です。人生で一度行けるかどうかのホテルですので、せっかくならと母も一緒にGo to Travelを利用し宿泊することにしました。
昨年11月1日オープンしたばかりですが、オープンまで何と20年の歳月がかかったそうです。もともと西陣織の美術館として予定されていた土地で、長き年月をかけ庭が作り込まれてきた京都の奥座敷である鷹峯地区の自然豊かな環境。Amanのコンセプト「安息の場所」にぴったりマッチした空間だったそうです。
小さな宿泊施設とリトリートステイを営む私達にとってAmanは業界の巨人中の巨人たる存在です。そのため「進化を加速させる」「成長を圧縮させる」「最大の資源は時間」と、こんなストイックな気持ちでステイしようと思いました。2日間で受けた刺激、感動、学びは言わずもがな大変なものでした。詳細は改めてブログ記事にしたいと思いますが、今回は写真をメインにダイジェスト的に紹介します。後半の内容は京都観光です。
アマン京都での早朝の様子です。生命と自然への畏敬心に貫かれている場所だと感じました。土、木、岩、石、鳥、水、苔、火、空気、そして人。万物への基礎が徹底されている世界観。
治療家を目指し行動期に入った今、新たなエネルギー獲得と必要な流れを生み出していく気持ちで、医療に縁のある神社に足を運びました。
主祭神は賀茂別雷大神(カモワケイカズチオオカミ)。行動の疾風迅雷のエネルギーを向上させる思いで足を運びました。
今回台風の目となった場所です。偉大な天文学者で陰陽師の安倍晴明が鎮座しています。ふとした閃きで急に行くことにしましたが、不思議と空間が馴染みました。疫病退散、医療加護の恩徳ある神社としても親しまれています。
薬の街として栄えた二条通りにひっそり佇んでいます。大国主神、少彦名命、医療の偉人ヒポクラテスが合祀されている小さいながらも珍しい場所です。治療家の決意の報告を兼ねて立ち寄りました。
言わずと知れた疫病退散に所縁ある京都最大の神社です。主祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)。行動期への移行に感謝し、商売繁盛のエネルギーもお分けいただきました。平日でも大賑わいでした。
私は人生のステージ移行時期は必要なエネルギーを得るべく、縁があると感じる場所に昔から立ち寄るクセがあります。この2日で得た学びとインスピレーションを活かし、戸隠でさらなる進化を目指します。
医工学修士。信州大学大学院総合理工学研究科卒業。THE KOKONOEの経営と並行して修士課程に在籍し、先端生命科学の研鑽に励み学位を取得。植物優勢生育の条件を土壌微生物の比較ゲノム解析からアプローチし、学術と現場の両輪から探究。土づくりアドバイザー。ゴングパフォーマー。Sound Luxury 代表セラピスト。2021年より医療福祉専門学校にて鍼灸師の国家資格取得に向け研鑽に励む。
〒381-4102 長野県長野市戸隠豊岡327