こんにちは、KOKONOEの水谷翔です。
今日こんなツイートをしました。
過去のことを思い出しながらブログを書いていると「穴があったら入りたい」感情が噴出します(笑)。でも、それらを素直に受け入れて自己開示し、さらに書き進めていくと、脳内と心が掃除されていくような気がしました。やる気も高まってきますね。人間の精神構造は本当に面白い????
-- 水谷翔(Shou Mizutani) (@shou_mizutani) January 27, 2020
チャレンジし続けている人なら誰だって失敗や人に言えない恥ずかしい経験は一つや二つではないと思います。
目も当てられないようなギクリとすることが沢山あって普通ではないでしょうか。
私は大量の「穴があったら入りたいコト」があります(笑)。
でも、それらは現状維持ではなく新しい何かに挑戦した精神の筋肉痛みたいなものだと思います。
不思議なことに、ある時期はそういう感情を抑圧したり、忘れようとするのですが、逆に素直に認めてアッケラカンとして人に話したり、失敗談を飲み会の笑い話にしていると心が意外なほどスッキリしていきます。
人間の精神構造の不思議なアルアルだと思うんです。
そして、気づくと過去の自分より成長できている実感と自信が湧いてきます。
ここまで来るとシメたもので、感情変化と上手く付き合える無理のない成長メソッドを自分なりに体得出来てきます。
生きた知恵ですね^^
過去は過去。
過ぎ去った成長のための良い経験です。
なので、決断を躊躇せず、喜んで人と違った道を行けば良いと思っています^^
この決断と経験の繰り返しが人生の充実と関係があると思っています。
さて、今日のテーマは瞑想(meditation)と癒し(healing)です。
核心に触れる前に近況です。
昨晩、修士論文をひとまず書き上げました。
もともと文系私立大学出身の私は、科学的思考能力が雑魚状態だったのですが、研究室のボスや科学者の先生方、優秀な院生さん達のサポートで何とか至らぬ点が多々あるものの形になりました。
テーマは土壌微生物の菌叢(マイクロバイオーム)。
タイトルは「ベニバナインゲン菌叢比較メタゲノム解析」。
(*花豆の正式な分類名です)
思考力・文章力・構成力の向上の本当に良い機会でした。
研究を通じて花豆栽培現場で活用可能な着想を数多く得ることができ、圃場では手ごたえを感じてきました。
ワクワクしますね。
今年の私のテーマの一つは「Spirit」。
静寂を持つことで精神の充実と向上、そして思考のクリアさを実現していきます。
身体と心の成長アップデートです。
そこで今年は瞑想(meditation)や癒し(healing)の要素をさらに積極的に取り入れていこうと考えています。
そうしないと今の自分のスペックだと次に見えている課題と目標が達成できそうにありません(笑)。
これが理由の1つです。
KOKONOEにお越し下さるのは都市部のライフスタイルの方々が多く、自然と「体と心の癒しとケア」「人生と生活の振り返り」の話題で話しが弾むことが多いです。
それに、昨年はKOKONOEをリトリートでお使い頂いたこともありました。
お越し下さる方が、いつもきっかけを与えて下さいます。これはホントに感謝なのです。
「農」「食」「宿」「発酵」「微生物」というキーワードで
・身体と心の健康への実現と貢献
・自然界への探求心と冒険心の深化
・生きた知恵の体得
を目的に進んできましたが、今年は新しい分野の風を取り入れていきます。
・精神のあらたまり
・身体のよみがえり
を実現できる生命力高き環境を生み出すことが、お越し下さる方々の心の充足感と絶えざる成長アップデートにもっと貢献させていただけるのではと考えています。
前進するにはエネルギー充電が不可欠ですからね。
理性・感性・霊性は三位一体と考えています。
これらの統合と行動により
・人生と仕事のかがやき
を自分なりのペースで実現していけるのではと考えています^^
今、アイデアを練りながら準備中です。
下記は私が好んで見ている成功者の習慣やスピーチをメインに配信しているYouTubeの「- United Gratitude -ユニグラ」というチャンネル。
数日前に瞑想で成功した人物を取り上げた内容がアップされていました。
映画のオープニングから始まるかのように品質高く編集されており、面白かったのでシェアします。
独創的なイノベーションを続けたスティーブ・ジョブズや超人的身体能力を持つマイケル・ジョーダンが瞑想を重視していたのは有名ですよね。
アメリカのNO.1女性司会者のオプラ・ウィンフリーや日本でも名前が良く知られるようになってきている卓越した投資家のレイ・ダリオが瞑想を45年も続けていたとのことでびっくり!
哲学者・比較宗教学者のアラン・ワッツから動画が始まっているのが個人的には感銘ポイント。
精神性の高い方の語り口調ですよね。
「瞑想」と日本社会で言うと、未だに「何?怪しいこと?宗教?オカルト?」という認識を持つ方が少なくないことをわかって書いています(笑)。
「イヤイヤ、科学的データもあるみたいですよ」と言うと、もっと怪しくなりそうなので言いません(笑)。
でも、先入観や過去に縛られ、時間を浪費にしている余裕は私達にはありません。
先日こんなツイートもしています。
再開し始めたばかりのツイッターで、他のツイートに比べリアクションが多かったです。
やっぱりみんな変わったことが本当は好きで興味あるんだなと(笑)。
「変わっている」「怪しい」は褒め言葉だと思うんです。ネットサーフィンすればひと昔前だったら考えられないような魅力的なサービスや商品が沢山あります。普通ではない価値を具現化した結果ですよね。だから私も標高約1,000mの暮らしの中で変わった道をひたすら行こうと努めています????
-- 水谷翔(Shou Mizutani) (@shou_mizutani) January 26, 2020
批判と躊躇の感情ばかりで、何もアクションせずに迷っているうちに、感性と先見性の高い人はドンドン先に進んでいって高い成果を上げている現実もあると思うんです。
国は日本だけではありませんから。
日本人である自覚は持っていたいですが、テクノロジーの発達に伴い多くの人にとって心理的な意味で国境は弱まっているのではないでしょうか。
実際、私はドイツやアメリカの会社の商品でAmazonやE-bayで購入できないものは直接やりとりをし、国際送金で購入しています。
Google翻訳の機能も高まってきているので、購入のやり取りでの文章作成くらいは余裕で出来てしまいます。
世界の流れの変化への肌感覚を大切にし、時代に合わせてKOKONOEは絶えざるアップデートを意識しています。
戸隠の山の賢者の方々から約3年の間に素晴らしい生きた知恵を沢山学ばせて頂いたので、これからは効果的なアウトプットができるよう、最近は手軽に使えるニューテクノロジーの研究・試行を行っています。
上手くいくことを願って。
テクノロジーの力で世界中の人達との有益な繋がりが加速しワクワクするようなイノベーションが多発している現代で
・「過度な刷り込みや人の目を気にしすぎるあまり、会社、組織、地域のためと言わざるを得ない、行動せざるを得ない」
・「学校で習わなかったので既存の枠組みの選択肢しかなかったと思い込み、仕組みの中での生き方の習慣を抜け出すことができない」
・「新たな行動・新たな問題解決への億劫さから思考停止にならざるを得ない現状を受け入れるしかない」
といった近視眼的で責任の所在を他人任せにしている姿勢と感性は既に古くなりつつあると考えています。
「個」と「生命」への畏敬心を大切にすることが、全体幸福につながると私は考えています。
理由は簡単です。
人が最もパワーと魅力が発現するのは「好きなこと」をやっている時で、その時に「個」が磨かれて生命力が爆増します。
「好きなこと」の感情を抑えつけて個性を潰し、発展を阻害することほど社会にとっての機会損失はありません。
世の中にある機会損失の中で私はコレが一番の損失だと昔から考えてきました。
(一応、経済学部出身で(学部生時代の勉強はサッパリでしたが.笑)、一番好きなワードが「機会損失」でした)
こういう環境は進んで抜け出すようにしてきました。
例えワガママ・自分勝手なヤツだと周りからいくら批判されようとも。陰口を叩かれようとも。
でも、生き方の軸を多少は貫いてきたら、素晴らしい指導者にその時々に恵まれ、尊敬できる友人・知人が沢山できました^^
結局、意図・意思を持って行動しないと熱意が凝集しないので本当の友人や人生に必要な師とは出会えないんですよね。
ところで、一流の科学者の「真理」を追究される姿勢は熾烈です。
おそらく己しか頼るものがないとお思いだからでしょう。
真理とは本来は"人の目を気にして"得られるものではなく、世界に対して超真剣に個性で対峙していった結果に得られるものではないでしょうか。
例えば
『微生物の狩人』
微生物学の歴史を塗り替え、新規発見と新法則を打ち出してきたレーウェンフック、パスツール、コッホ等、ミクロ世界を探求した科学界の偉人達の伝記的な内容です。
いずれの偉人達も個性を貫き、未知なる領域を探求し、真理に到達した熱量は圧倒的なものがあります。
科学者の生涯と業績を知るための良書だと思います。
情報がグローバル規模で瞬間的に拡散していく現代社会では、科学者や実業家のような熱意・ビジョン・精神性(spirit)が万人に必要とされる時代に入ってきていると感じます。
つまり、単なる言葉だけの絵空事ではなく、絶えず勉強し続ける姿勢は、グローバル展開する大企業の幹部クラス以上、専門分野の研究者、起業家、経営者、篤農家、アーティスト等だけではなく、いよいよ本格的に社会に生きる誰もが必要になってきたと年々実感を強めています。
戸隠のような日本中の中山間地域も例外ではないと思います。
むしろグローバルアップデートをすることで視野とチャンスが拡大するはずです。
それは先日のブログ記事でもアップした通り、インターネットがカバーし得ない情報・知恵が地域社会に沢山あるからです。
▶【移住理由その②】高度デジタル時代だからこそアナログ情報のインプットを大切にする
「一生勉強し続ける姿勢を持つこと」
とシツコイくらいまでにご指導頂いた恩師と10代後半に出会って本当に良かったです。
まだまだ雑魚な自分ですけど、10年ちょっとで多少は成長したかな?と^^
私は幸運でした。
とは言え、勉強し続けてアップデートを目指すプロセスはキツイことも多々あります。
しかし、成長を目指し壁に向き合い続けることで、周りの方々のお蔭様を深く実感して、ありがとうございます!ってなると思うんです。
エネルギー補給と心の声に従うために瞑想は有効なHow toの一つです。
心の声に従うとは、好きなことへのエネルギー投資の高い費用対効果を得ることです。
KOKONOEは波長の合う方々との豊かな関係性を大切にし、双方の発展と成長を目指していきます。
未来を自分達の手でつくっていくプロセスは最高ですね!
私はこれまでたまに瞑想する時がありましたが、豊かな自然音に囲まれていると生活・仕事・勉強の質が高まります。
戸隠は生態系が豊富なため、自然音の豊富さは並外れています。
都心部のライフスタイルの方の場合、なかなか自然が近場にないという方も多いと思いますので、自然音のCD大好きでこれまで何枚も試してきた中で特にオススメはこちらです。
『小鳥のさえずり』
野鳥の森として知られる戸隠の国立公園内で収録されたCDです。
『虫のシンフォニー』
コオロギやスズムシの虫の鳴き声の癒し効果はバツグンです。
このCDはかなりオススメです。
『神々の島の癒し 神秘的なバリの自然音 ~ GRANDE BALI ROYAL』
まるでバリの豊かでトロピカルな自然の中にいるような気分になれる自然音CDです。
今年の戸隠は雪が少ないですが、美しい景色は変わらず広がっています。
2020年1月下旬。
医工学修士。信州大学大学院総合理工学研究科卒業。THE KOKONOEの経営と並行して修士課程に在籍し、先端生命科学の研鑽に励み学位を取得。植物優勢生育の条件を土壌微生物の比較ゲノム解析からアプローチし、学術と現場の両輪から探究。土づくりアドバイザー。ゴングパフォーマー。Sound Luxury 代表セラピスト。2021年より医療福祉専門学校にて鍼灸師の国家資格取得に向け研鑽に励む。
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