あっという間に新年になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年々、月日が流れるのが早く感じます。
歳を重ねるごとに経験が深まり、知恵をつけることは素晴らしいと思う反面、やはり、女性としては、老いや衰えに対して抵抗があるものではないでしょうか。
悲しいですが、歳と共に減少する女性ホルモン(エストロゲン)による健康リスクが頭をかすめるお年頃となりました。
ですから、女性ホルモンを失いたくない!と妙年の婦人達は思うわけで、エストロゲンと構造がよく似ている大豆イソフラボンで補おうとする風潮があります。
大豆イソフラボンのサプリメントや化粧水、豆乳ヨーグルトなどの大豆製品は、手に届く価格で、身近に購入できるものが多く、愛用されている方もおられると思います。
ビーガン・ベジタリアン・マクロビオティックを実践している方は、大豆や大豆製品・豆類を基本食と捉えている為、日常的に摂取しています。
「更年期障害は無縁よ〜」とその業界の先輩方から言われたり、実際に「更年期障害はなりにくい」と教えられたことが私の記憶にあります。
でも、果たして本当にそうなのでしょうか?
その教えは正しいのでしょうか?
大豆製品を食べていれば、全員が近い将来やってくる更年期を心身ともに健やかに乗り越えられるものなのでしょうか?
そのように思うきっかけは何だったのか。
大豆イソフラボンをきちんと摂取していると想定されるような前出のビーガン・ベジタリアン・マクロビオティック実践者の先輩方は、確かにお年を召されてもハツラツな方や、実年齢よりもずいぶん若く見える方もおられます。しかしその反面、明らかに女性ホルモンが不足しているような容姿と言動を見受ける方も正直おられます。。。(すみません^^;でも本当にそう見えるんです。。。)
テレビや雑誌などでも、骨粗鬆症に大豆イソフラボンが有効と語られていたこともありますが、大豆イソフラボンの過剰摂取は、乳がんや不妊、子宮内膜症等、婦人科系の問題を引き起こし易いという話も出ています(*1)。
そのような見解があるため、ご存知の方もおられると思いますが、厚生労働省は大豆に含まれるイソフラボンの摂取量の上限を設定しています。
なんでもとにかく摂ればいい、というものではないということは明白です。
そんなこんなで、大豆イソフラボンを摂取していても、女性ホルモンが十分そうに見えない人もいたり、かといって食べ過ぎもよくないと言われたり。。。
「それは人によるものなのでは?」
と片付けてしまえばそれまでですが、私自身の為にもその辺はきっちり把握したい!(笑)と思い、いろいろ調べてみました。
すると、大豆イソフラボンを腸内で代謝させる菌の働きにより、大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じような働きで活性化させることが期待できるということがわかりました。
しかし、残念なことに、日本人女性の5割は、その大豆イソフラボンを腸内で代謝させる菌がいないのだそうです。(*2)
これでは、いくら大豆製品やサプリメントを摂取しても意味のないケースがあるわけです。
自分はその無駄なケースなのかどうか、自分の腸内にその細菌がいるのかを検査してみることにしました。
⬆︎このキットをAmazonで購入しました。ソイチェック エクオール検査です。
⬆︎私が写り込んでいてすみません^^; 尿検査でチェックできます。自分で採尿し、郵送で送ります。
あらかじめエクオールのページに情報を登録し、マイアカウントを作っておきます。
中3-4日ほどで結果が出るので、マイアカウントから見ることができます。
インターネットが使えない方は、紙ベースでも結果は郵送してもらえます。
さて、気になる結果。
詳細は自重しますが(笑)、私の場合、幸いにも少量腸内に存在していましたが、活性化が必要とのこと。
もともと腸内に菌がいない人は、その菌をどこからか持ってきて、自分の腸内に定着させることはできないのだそうです。
また、腸内に菌がいる人でも、その量は安定せず、腸内環境が変化することでいなくなってしまうことも。。。そして、食生活だけでは女性ホルモンが十分に活性するだけの代謝はできないとのことです。
ということで、
⬆︎エクエルというサプリメントを28日間試してみることにしました。
大豆イソフラボンは、腸内細菌の代謝によって、エクオールという女性ホルモンに近い成分が産出されるのですが、このサプリメントを1日4粒でエクオールが10mgが直接摂取できるとのことです。
資料には、試した方々の声が掲載されていました。(*2)
「気持ちのムラが気にならなくなった」
「なんとなく調子がよくなった」
「体の重い感じが少なくなった」
「夕方になっても元気!」
私にはどんな変化が起こるのか楽しみです。
経過はまたブログで報告したいと思います^^
あ、ちなみに、私は製薬会社の回し者でもなく、お金ももらっていませんので、ご安心くださいませ^^
*1:厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/06/dl/s0616-3c04.pdf
*2:大塚製薬「エクエルはじめてブック保存版」
小中高をシンガポール・アメリカで過ごし、絵画修復士となるため奨学金を得てシカゴ美術館附属美術大学に合格。両親の都合で帰国し、筑波大学に入学。卒業後、外資系メーカーに入社し、プロダクトデザイナーとして働く。その後食の世界へと転身し、料理教室の開催・講師業を務める。2020年、シェ・パニースへインターンシップのため渡米。料理研鑽に励み、現在に至る
〒381-4102 長野県長野市戸隠豊岡327