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虫刺されの薬 〜ナチュラルケア〜2019/08/02

SUN AND MOON

2019/08/022019:08:02:15:08:37

虫刺されの薬 〜ナチュラルケア〜

先月29日に、関東甲信越地区の梅雨明けが発表されました。

梅雨の時期は冷夏で農作物の成長が心配されましたが、

梅雨が明けた途端、この暑さ。。。

戸隠は、もはや高原とは言えないくらい暑いです。

暑いだけならまだしも、モワッとする熱気です。

そのせいか、ウルリも昨年に比べて、大量発生しているような気がします。私もすでに2回程、刺されました。。。

ウルリは、イヨシロオビアブ・コジシロ・オロロ・血吸いアブなどの呼び名があり、人間を刺します。

アブやブヨに刺されると、、、

痒さとともに、ものすごく腫れます

足を刺された時は、靴が履けないくらい腫れました。

そして、痛痒くて眠れません><

そのため、お医者さんで注射を打ってもらうのが通常のケアですが、

刺されるたびに病院に行っている時間がない私。

自分で野草や食材を使ったケアをしています。

あくまでも私のやり方であり、誰にでも効くわけではないですが、ご紹介します。

1. 刺されたな、とわかったら、帰宅後、速攻赤梅酢でケア。

湿布中.jpg

↑赤は、血ではありません。赤梅酢を浸したペーパータオルを刺されたところに湿布しています。

ラップを巻いて、密着させ、一晩置きます。

湿布.jpg

↑湿布を剥がしたところです。刺されたところが白く変色しています。

どういう理由なのかはわかりませんが、梅酢はpH2−3の極酸性で、それを患部にあてるとなんらかの反応を起こして白くなっているということだと思います。

私の経験上、痛痒くて腫れてくるのは刺されてから2−3日後なので、初日になんらかのケアをすることが大事だと思います。

2. 次の日は、どくだみ湿布をします。

どくだみ湿布中.jpg

↑どくだみの葉っぱをつぶしたものを患部に当て、その上からさらにどくだみの葉っぱをかぶせます。

私は敏感肌なので、かぶれやすく、敏感肌用の絆創膏を使用しました。

このやり方だと、私の場合、腫れたり、痛痒くなることがないんです。

どくだみのペーストは、蚊に刺された時も使っています。

あくまでも、私のやり方ですので、試したい方は自己責任でお願いします。

マダニや蛇、蜂等、毒性やアレルギーを発生さる物質、感染性の細菌を持つ虫や動物に噛まれたり、
刺されたりした場合、時として、命を落とす危険性があります。
体調に変化をきたした際は、すぐに医師の診断を受けてくださいね♫

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THE KOKONOEシェフ 水谷 江希

THE KOKONOEシェフ水谷 江希

小中高をシンガポール・アメリカで過ごし、絵画修復士となるため奨学金を得てシカゴ美術館附属美術大学に合格。両親の都合で帰国し、筑波大学に入学。卒業後、外資系メーカーに入社し、プロダクトデザイナーとして働く。その後食の世界へと転身し、料理教室の開催・講師業を務める。2020年、シェ・パニースへインターンシップのため渡米。料理研鑽に励み、現在に至る

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